【自由投稿】なぜ前月との増減を表記

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よく質問される事のひとつに「増減数」「先月より増加した件数」「先月より減少した件数」を表示しているのはなぜですか?

何かを生産する事業所なら、前月の生産数と今月の生産数を比較すると100個増えたので「+100個」と表示して誰もが前月より100個多く生産したのだと分かります。

ただ、日々増減をくり返す事業所の数となると、増える事業所件数、減った事業所件数はとても重要です。

単純に先月より100件減少しました。

と言うわけにはいきません。

つまりその100件減少の中身が重要です。

例えば

1,900件増えて、2,000件減少した場合は100件の減少です。

1件の増加で、101件の現象でも100件の減少です。

ちょっと驚きですね。

1件の増加はそれほど影響はなくても、1,900件の増加となると話は変わっていきます。

また101件の減少はある程度許容出来るとしても、2,000件のダイレクトメールが戻ってくるとなるとかなりの費用の無駄が出てきます。

住所録データは、うわべの増減では判断は難しいものがあります。

ある住所録販売事業者で昨年のデータとの比較として50件減少という表示がありましたが、1年で50件の減少という数値の中には、業種にもよりますが、かなりの数の増加数と、減少数が予想されます。

こうした状況下、件数が多い業種の場合はなかなかうわべの数値では正確にお伝えできない増減数のため、3つの数値を表示しています。

ただし、件数の多い200業種の場合です。

その他は前回のデータの単純な増減数となっています。

住所録データをご購入の際には、参考にしていただくとうれしいです。

特にサブスクリプションの場合は、ご購入いただいた業種の「先月より増加した件数」「先月より減少した件数」のそれぞれのリストを無償にて配布しています。

中には、「先月より増加した件数」リストの事業者様にだけダイレクトメールを出している方もいるようです。

皆さんには表示されている数値の意味を理解いただき、住所録データの活用に活かして下さい。

※注意

前月の増加は電話番号をキーとして増減数を出しています。
よって、新たに追加された事業所だけではなく、電話番号を変更した事業所、移転した事業所も含まれています。

DMデータ販売グループは3つのシステムを稼働中です。 いずれも事業者の住所録データをダウンロード販売しています。 ひとつは「DMデータ販売」システムです。 650業種の全国事業者住所録データを1件1円で販売中です。

二つ目は「サブスクリプションDMデータ販売」です。 198の業種を選び、1度の購入で400日間最大13回毎月更新される最新データをダウンロード出来ます。 毎月の増加したデータ、減少したデータを無料で提供中です。

三つ目は「個別オーダーDMデータ販売」です。 全国版ではなく、地域や業種を指定してオーダーができます。 約6,900の業種と47都道府県1,916市区町村の組み合わせでオーダーが可能です。

業務スタイルに合ったオーダーが出来るようになっています。

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