安全・安心を生活の基準に

今回のコロナ禍で学習したのは「安全で安心な生活」ではないでしょうか?

「豊かな暮らし」を目標に、戦後進んできた経済対策も、いつのまにか「安物買いの暮らし」にってしまっています。

私たちの目の届くところには海外で製造された物がほとんどで、MAID IN JAPANにお目にかかるのはまれです。

新型コロナウイルス感染症の拡大で困ったのが「マスク」の品不足でした。

その最大の理由は記憶に新しいですが、中国からのマスクが入らなくなったことです。

日本で消費するマスクのほとんどが中国で生産されていて、中国からの輸入に頼っていたからです。

中国の工場でもほぼ日本からのオーダーで成り立っていたにもかかわらず、欧米諸国で高く売れるとなると、日本に送ることより欧米諸国を優先に出荷し始めました。

もちろん新型コロナウイルス感染が急拡大した中国用にマスクが抑えられたことはもちろんですが、最終的に発注が一番多かった日本は後回しとなり、欧米諸国で売れなかった商品を日本に送ってきた事も事実です。

この事実が日本の「安全・安心」が得られていない事を証明しました。

日本でのマスク対応は、国内生産に今までマスク製造を行っていなかった事業者がマスク作りを始め、窮地をしのぎました。

そして、国産での「安全・安心」を守る事が大事であることを私たちに教えてくれました。

家電メーカーのシャープがマクスの製造販売を始め多くの方が購入されたと思います。今、一段落したマスク不足後も提供を続け、今回「マスク定期便」として毎月自宅へ届けてくれるサービスを始めました。

これこそが国産の「安全・安心」なのだと思います。

もちろん価格面で、中国産と比較すれば割高感はあるのですが、「安全・安心」は価格では比較になりません。

継続という事にスライドしたシャープさんには敬意を表したいと思います。

このように緊急事態が発生したときに、輸入に頼っている物の国産化はとても重要な事です。

特に今回のように私たちの命に関わってくる物はその優先順位は高いです。

日本で製造販売する物は海外の人々に人気があります。

それは高品位で安全・安心という点からです。

しかし、日本人は価格が高いからと行って、安い輸入品を購入します。

そして日常茶飯事に商品に対するクレームを出しています。

よく考えれば分かることですが、安価に購入するということは「不安」も一緒に購入していることになります。

この考えは全ての商品に合致するかというとちょっと違いますが、大方考え方は間違っていないと思います。

これからの日本で重要な事は、「安全・安心」を製造販売すること、そして私たちは若干価格が高くとも「安全・安心」を購入するという意識を持つことです。

そうすることにより、「安全・安心」な国産品が増えていくと思います。

国産品が増えるという事はそこに新たな就業のチャンスも増え、私たちの生活も豊かになっていくチャンスが生まれるかもしれません。

きょうから「安全・安心」を気にしてみませんか。

 

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