2021年6月24日(米国時間)にMicrosoftが次期Windows OS 「Windows11」の発表を行いました。
提供時期は2021年後半が予定されており、Windows10からの無償アップグレードも提供されます。
Windows10(2015年7月29日)が提供されてから約6年半ぶりのアップグレードとなります。
Windows10がリリースされた当初は年2回提供される機能更新アップデートによって機能を更新・追加することで「Windowsの最後のバージョン」になるとされていました。
しかし、今回そのWindows10も終わりを迎えることになりました。
では、現在使っているWindows10はどうなるのか気になります。
Windows10のサポート終了日が2025年10月14日に確定しています。(企業向け長期サービスチャネルを除く)
注意点は、これまでと同様に機能更新アップデートを適用しないと、2025年10月14日以前にサポートが終了してしまいます。
おそらく2025年10月14日までに、少なくとも2回以上の機能更新アップデートの提供が予測出来ます。きちんとアップデートを行っていないと2025年10月14日前にサポートが終了してしまいますので気をつけましょう。
Windows11は、動作条件(システム要件)を満たすWindows10搭載PCであれば2022年まで無料アップデートが可能。
Windows11への無料アップグレード対象要件
プロセッサ 1GHz以上で2コア以上の64bit互換プロセッサ/SoC
メモリ 4GB以上
ストレージ 64GB以上の記憶装置
ファームウェア UEFI、セキュアブート対応
TPM TPMバージョン2.0
グラフィックス DirectX 12 以上(WDDM 2.0ドライバ)対応
ディスプレイ 対角サイズ9インチ以上で8bitカラーの高解像度(720p)
CPUベースでは2018年の第8世代Coreプロセッサー搭載パソコンが対象
※6月28日インテル第7世代Coreプロセッサー、AMD第1世代Ryzenでのテストを予告しており、結果次第ではWindows11対応になる可能性もある。
今後のWindows11情報に要注意ですね。