例年なら3月の卒業などで多くの人が動きます。
卒業にかかる式やパーティ、旅行などたくさんの方が動きます。
上京に向けての引っ越し先をきめたり、引っ越したり。
早ければ花見もあります。
4月と言えば、入学、入社、転勤とお祝いを兼ねた人の動きが活発になります。
こうした状況下でのダイレクトメールも増加する時期でもあります。
しかし、このコロナ禍では制限があります。
かといってとどまることも出来ず、きちんと感染症対策をしっかりやって最低限の行動は必要になってきます。
人の動きに制限はあっても、「動き」を除いた他の部分には例年と同じ、いや新たな仕組みだったり、ルールが出来て、そのための新たな商品等が必要になってきてもいます。
環境が変わればその環境に即した商品が開発され、販売もされたりします。
結局今年の3月、4月もそのお知らせをダイレクトメールに委ねる事業所は多く、例年より増えてもいます。
このコロナ禍にあっては極力無駄は避けたいと思う気持ちは皆同じで、ダイレクトメールを使って確実に情報を届けようという表れがダイレクトメールの増加に繋がっているようです。
ある意味人の動きをダイレクトメールが一部担ってくれているのかもしれません。
そのダイレクトメールも一般的な商品等の販売もそうですが、事業所と事業所間の新たな事業展開を提案するダイレクトメールも増加しており、互いの不得手をカバーしたり、同業者であっても協業する事でさらに事業規模を拡大できたりと、それぞれの業種において新たな試みがどんどん増えているようです。
直接訪問は迷惑がられたり、敬遠されがちですが、アプローチをダイレクトメールに委ね、打ち合わせをリモートで行ったり、実際の取引はWebサイトを活用したりと新たな仕組みが確立されつつあります。
こうした時代の流れに遅れを取らないように、今できること、今しか出来ないことをきっちりと見極め、なるべく早期に対応する事が求められています。
さぁ、あなたの事業所は今日何をしますか?